Speak up: 内部通報制度
はじめに
リンツ&シュプルングリでは、公正かつ誠実に、法律と私たちの価値観を尊重してビジネスを行うことを約束します。同様に、サプライヤー、請負業者、下請業者など、私たちの日常業務をサポートするために関わるすべての第三者にも同様の行動を求めます。このようなコミットメントと期待は、リンツ&シュプルングリの行動規範(ビジネスとサプライヤー)、および人権ポリシーやスピークアップポリシーなどの主要なポリシーに定められています。
以下の情報では、いつ、誰が、どのようにスピーク・アップ・ラインを利用するのか、あなたの懸念について私たちに伝えた後に何が起こるのか、その他の重要な情報について説明しています。
スピークアップ・ラインを利用する場合
私たちの行動規範、ポリシー、法律、規制と一致しない出来事や状況を経験したり、見たり、あるいはその可能性があると思われることを知らされた場合は、まずリンツ&シュプルングリの担当者に解決を求めることをお勧めします。懸念点が未解決であると考えられる場合、および/または匿名で報告したい場合は、リンツ&シュプルングリのスピークアップラインを通じて懸念点を打ち明けてください。これには、例えば、安全衛生のリスク、職場でのハラスメントや差別、環境に関する懸念など、人権侵害のリスクや違反となる行為が含まれます。また、贈収賄のような違法な犯罪行為に関する懸念を表明する場合にも利用できます。
スピークアップ・ラインを使用しない場合
スピークアップ・ラインは、以下のような場合には使用しないでください:
- 従業員間の意見の相違、停職、解雇など、業務に関連する苦情。このような問題については、人事担当者に連絡するのが適切です。
- 健康、安全、財産に関する問題を報告すること。
- お客様としてのお問い合わせ及びクレーム等は当サイトの「お問い合わせ」セクションをご参照ください。
スピークアップ・ラインの利用対象者
私たちのビジネスとサプライチェーンに関連する懸念を提起するために、個人、地域社会の代表者、組織を対象としています。これには、リンツ&シュプルングリの従業員、サプライヤー、ビジネスパートナー、地域社会の人々が含まれますが、これらに限定されません。
スピークアップ・ラインの使い方
- ご懸念をお寄せいただくには、24時間365日、フリーダイヤルでご連絡いただくか、このリンクをクリックして書面にてご報告ください。
- スピーク・アップ・ラインは現在19ヶ国語に対応しています。
- 安心して提供できる範囲で可能な限りの情報を提供してください。
- もし差し支えなければ、お名前とご連絡先をお知らせください。これは問題を調査するのに役立ちます。
- また、氏名や連絡先を記入せずに匿名で問題を提起することもできますが、その場合、当社の完全な調査能力が制限される可能性があります。
- 苦情処理IDが発行されます。このIDを控えておくことが、連絡や最新情報を受け取るために重要です。
下図は、案件が受理されてから最終決定が通知されるまでの流れを示している:
スピーク・アップ・ラインの構成
- スピーク・アップ・ラインは無料です。
- 私たちのプロセスは安全で、信頼できます。
- 私たちはそれを利用しやすくすることを目指しています。
- 当社は、お客様の身元および通信の機密性を確保するための強固なプロセス、およびデータを保護するための手順を備えています。
- グループ・コンプライアンスは、調査を管理するために任命された担当者がサポートするスピーク・アップ・ラインの責任者です。これらの担当者は公平であり、ジェンダーに配慮したアプローチを採用しています。
- スピーク・アップ・ラインを通じて真の懸念を表明した人が、不利益を被ったり、いかなる形の脅し、報復、処罰を受けたりしてはなりません。リスクがあると思われる場合は、グループ・コンプライアンス がアクセス・管理するメールボックス、compliance@lindt.com に連絡してください。この方法で報告した場合、あなたのEメールアドレスはグループ・コンプライアンスに知られることになるので注意してください。また、匿名性を保持するために、スピークアップ・ラインで新規案件を提起することもできます。
報告するとどうなるか
あなたの懸念は、以下のプロセスに従います。内密に、あなたの懸念が受理されたことをお伝えします。その後、最新情報をお届けし、お寄せいただいた懸念を考慮した上で、最終的な決定をお伝えします。必要に応じて、問題を改善するための適切な措置が取られます。苦情処理手続きが完了した後も、機密性と匿名性を確保することは私たちにとって重要です。
略式手続き
翻訳免責事項
翻訳に含まれる情報の正確な意味に関するご質問は、公式英語版をご参照ください。