Spicy Hot Chocolate
スパイシーホットチョコレート
この飲み物のレシピは、カカオの起源へのオマージュです。
マヤ、アステカ時代には、カカオは「尊いもの」とされ、他の種子やトウガラシと混ぜ合わせた、スパイシーで活力源になるドリンクだったのです。
材料
- 使うチョコレート
- 材料
-
（2～3人分）牛乳 240ml
生クリーム 240ml
バニラビーンズ 1本
シナモンスティック 1本
赤トウガラシ 1本
リンツ・エクセレンス・70%カカオ 1/2枚(50g)
つくりかた
- 1
- バニラは、縦にサヤを裂く。赤トウガラシは、裂いて種を取り除く。
- 2
- 鍋に牛乳、生クリーム、バニラ、シナモンスティック、赤トウガラシを入れ、沸騰直前まで火にかける。
- 3
- 刻んだチョコレートを加え、完全に溶けるまで混ぜる。火からおろして、そのまま15分置く。
- 4
- 漉して鍋に戻し入れる。サヤに残っているバニラの粒をぺティナイフなどでこそげ取り、ホットチョコレートの中に戻し、混ぜる。
- 5
- 飲む直前に温め、カップに注ぐ。
チョコレートにまつわる美味しい話
・ アステカ時代には、二つの器を用い、何度も移し替えながら泡立てたホットチョコレートを飲んでいたと言われている。
・ ホットチョコレートをカップに注ぎ、仕上げにかるく泡立てた生クリームを大さじ1杯のせ、シナモンパウダーをふりかけ、現代風スタイルにアレンジしてもよい。
・ より軽く仕上げるには、生クリームと牛乳の割合を1：３にするとよい。または牛乳だけで作ってもよい。